嵯峨野トロッコ列車は、京都の郊外にある保津川渓谷をゆっくり走る短い観光列車です。どこかへ速く行くための乗り物ではなく、嵐山で過ごす午前中に組み込める約25分の小旅行です。このガイドでは、走る区間、所要時間、料金、行く時期、座席の取り方を紹介します。
どんな列車で、どこを走るか
トロッコ嵯峨とトロッコ亀岡を結び、途中にトロッコ嵐山とトロッコ保津峡の2駅があります。車両は保津川渓谷に沿って走り、運行会社は四季それぞれに見どころがあるとしています。
所要時間
嵯峨から亀岡までは約25分で、嵐山での1日に無理なく加えられます。列車は意図的にゆっくり走ります。払うのは速さではなく景色のためです。
料金
運行会社は乗る距離に関係なく均一料金です。12歳以上が大人、6歳から12歳が子ども料金です。京都の観光情報では片道で大人約880円、子ども約440円とされていますが、運賃は変わることがあるので、出発前に運行会社の公式サイトで最新の料金を確認してください。1歳未満の乳児は無料で、座席を使う幼児は子ども用の乗車券が必要です。
いちばんいい季節
渓谷は季節ごとに表情を変えます。桜の春と紅葉の秋がいちばん人気で、混み合う時期でもあります。その時期の週末や祝日は早く満席になります。京都の紅葉は例年11月下旬ごろ、桜は3月下旬から4月上旬ごろがピークですが、毎年ずれるので予報を確認してください。混雑を避けるなら、平日か早めの便がおすすめです。
座席の予約方法
- 運行会社の公式サイトでオンライン予約します。日付、方向、人数(最大8名)を選び、車両と座席を選びます。アカウント登録が必要です。
- 支払いはクレジットカードです。乗車券はメールで届き、改札でQRコードを見せます。
- 当日券は駅の窓口で先着順に販売されます(トロッコ保津峡を除く)。座席が売り切れた後は、立席券が限られた枚数で販売されます。
出発前にカレンダーを確認
この列車は1年中毎日走るわけではありません。運行会社が休業日を含む年間カレンダーと時刻表を公表しているので、ご自分の日程で確認してください。時刻は季節で変わるため、ここでは出発時刻を載せていません。
1日をたっぷり楽しむ
- 嵐山の竹林はすぐ近くで、トロッコ列車との定番の組み合わせです。
- 帰り道を計画しましょう。多くの人は片道をトロッコ列車で、帰りはJR線か保津川下りの舟で戻ります(舟の運航日は確認してください)。
- 京都は新幹線で大阪や東京とつながっているので、大きな旅程にも組み込みやすい列車です。